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一番の搾取は…

 PRESIDENTやダイヤモンド、東洋経済のONLINE記事ををたまに見るのですが、その中で東洋経済が「貧困強制社会を生きる」という特集記事があります。
 
 こうはなりたくないと読んでいるのですが、ツッコミどころ満載で、でもこうはならないよう気をつけようと思うところもありついつい読んでしまいます。
 
 30代女性図書館司書、59歳派遣社員男性などの記事など色々な年齢層、性別の方が記事になりますが、家庭事情や健康事情などの様々な外的要因で貧困になっていった過程もわからなくもないですが、共通点は、だいたいがその外的要因だけのせいにしています。健康を害した、家族が…でもその派遣会社や図書館司書を選んだのは自分の選択だったはずです。それを棚上げして、記者に頼り、他人の同情を買い、自分で戦わずユニオンなどの危険な労働組合団体を頼る…。
  
 他人を頼る、外的要因のせいにする。それ全て自分の責任放棄、思考能力の欠如に他なりません。 

 派遣でサービス残業が多い、逆に嫌がらせでシフトを減らされる、でも人間には時間は24時間あり、そのすべてが働いているわけではないはずです。絶対隙間時間はあります。休憩、通勤時、休日…。
 
 その時間に、このネット時代、様々な情報が飛び交い、取捨選択し自分で稼ぐ方法、より良い職場を探す努力はしたのか、そこまでは書かれていませんが、記事に書かれているような無気力状態がほんとならおそらくその行動はないでしょう。マイナスに入った時の人間は大概が人のせいにします。 

 企業や権力機構、各種団体(市民の味方を標榜する市民団体や労組なども含む)の最大の詐取は労働力の搾取ではなく、個人から思考能力を奪うことではないでしょうか。

 思考能力を奪えば、あとは生殺与奪は自由です。労働力を安くこき使おうが、クビにしようが、デモの参加者にしようが思いのままです。

 どんなに疲れても、追い込まれても考えることを止めてはいけませんね。
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